スポンサーサイト

--年--月--日 - スポンサー広告

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ ブログランキング参加中です。1日1クリックよろしくお願いします。

ケニア05-ムファンガノ島・後編-

2010年09月05日 - ケニア


_8220212.jpg
ムファンガノ島後半。前回の続きです。
ムファンガノ島にはミュージアムがあります。
唯一の観光資源と言える壁画(Rock Art)を解説したり、このムファンガノ島の伝統的な生活用品などを保存する為に立てられた美術館。意外に綺麗で、整っていました。
展示内容は正直大したことないですけど、この島にどんなロックアートがあるのか?アフリカ大陸に他に何処にどんなロックアートがあるのか?といったことが少しわかります。ジョージさんと行けばきちんと解説してくれます。
実はジョージさんはここのボランティア員でもあるらしいのです。

で、今回我々は関係なかったですけどこのミュージアムを通して遠くにあるムファンガノ島内のロックアートを見に行く為のアドバイスであったりアテンドであったりしてくれるみたいです。まぁそれなりにお金かかりますけど。
_8220213.jpg
これがミュージアムの休憩スペース。ソーダ類が頼めます。この壁にかかれているイラストがロックアートを模したものなんですけど、なんともかわいらしい感じで・・・なんとアフリカチックなことか。前回のブログでこの年輪のようなものの意味を描きましたけど、この地方特有のイラストでしょうか?今後ウガンダで渦巻きをモチーフにしたお土産をかなり沢山見かけました。ムファンガノ島にやって来た先住民達はウガンダ側からやってきたとのことなので、関係なくはなさそうです。


_8220238.jpg
ミュージアムからの帰りに紹介してくれたジョージさんの家の近くの学校。この島の建物の多くはなぜかトタン板が使われている事が多いのですが、ここも例外無くトタン板です。ノートや本(書籍)など備品は当然の様に不足していたり、やはり学校だからユニフォームも着せてあげたいらしいんですけど資金的に出来ないとの事でした。
HIV感染率を下げる為には教育が最も大切であるとジョージさんは考えていて、私も同意なんですけど、そうした教育の面で今後なにか動きを起こそうとしているみたいです。私も何かできないものか・・・・と、結構真剣に考えてしまいます。


_8220243.jpg

ジョージさん家に帰宅して、昼間にあの「自信満々に自分の仕事をプレゼンして来た物売り」から買った果物をごちそうしてくれました。ジョージさんとエリさん。


_8220261.jpg
そのあとジョージさんが「飲みに行こう!!」と誘ってくれたので、バーに行く事に。これはその途中での一枚。島に警察らしき人はいないし、ヘルメットを買う金もないので当然の様に3ケツ&ノーヘルなんですよ。w
バーはプレハブ小屋に椅子とテーブルを並べただけの感じで、ケニアで良く聞くアフリカソングがガンガンにかかってました。w 折角だからちょっと無理して久しぶりにビール頼んだらジョージさんはノンアルコールときた!?
え!?そんなのあり?みたいな。w エリさんと「ジョージさん飲まないなら俺たちもコーラとかにしたし。ずるい。」とか話す。



ジョージさんたちと食べる最後の食事を済ませて、家に帰って就寝。
ご飯は初日の夜以外はジョージさんの奥さんが働いているとこと思われる場所で食べた。お店なのかなんなのかよくわかんない場所だけど、とりあえずジョージさんの家ではないところで座ってると料理が出てくる感じ。子供達もちゃんといるし。



で、この最終日の夜にちょっとした事件が起こる。というか、明け方4時くらい。
我々はいつもの様に庭のテントで寝てたんですけど、なんか外がガサゴソするな~と思ってたら誰かがやって来てなんか喋り出した。俺も寝起きで相手も英語拙いしでイマイチ内容が把握できないけど、どうもジョージさんの奥さんっぽかった。(喋ってる人がそう名乗った気がした。ちなみにジョージさんの奥さんとは明るいとこでちゃんと会ってないから顔が良くわかんない。)俺は「そうか、これから仕事に行くからもう会えないから挨拶に来てくれたのか!」と思って、心良くお礼を行って握手をした。
彼女を見送ってまた眠りについたんだけど、そしたらしばらくして今度は明かりを持った誰かがやって来た。いい加減寝かせて欲しいと思いつつ、ジョージさんの奥さんだったらお世話になったし邪険には扱えないからテントを開けた。そしたらどうもさっきの人と服が違うみたい。寝ぼけてるから不確かだけど。何事かを彼女が喋って、寝ぼけ頭の俺は半分も理解できなかったけど、この言葉だけは理解できた。
「Give me something.」
そうきたか!というかお前誰だよ!?もしあなたがジョージさんの奥さんだったらジョージさんに最後にお礼渡すつもりだから。というかお前ジョージさんの奥さんじゃないでしょ!?だれ?なに?
という思考状態になり、まぁとりあえず
「ノーノーノー」
と言ってテントを閉めて寝た。
しかしこの悲しい気持ちはなんともならない。なんなんだろう?アレは一体なんだったんだろう?ムファンガノのいろんな楽しい思い出を台無しにされた気がした。


IMG_3206.jpg

翌朝起きてジョージさんとお別れだと思って記念撮影。
そしたらジョージさんが
「心配だからキスムまで付いて行ってあげるよ!」
だって。ちなみにキスムとはこれから我々が向かうウガンダの首都であるカンパラ行きのバスが出ている比較的大きな街。そこまでボートやマタツ(ミニバス)を何度か乗り継がないと行けない。そして日本人からボッタクってくるケニア人から我々を守ってくれるらしかった。しかも別にキスムに特に用事がある訳じゃなく、ただ見送りについて来てくれるだけ。ジョージさん、どこまでいい人なんだ。

_8230301.jpg

_8230307.jpg

_8230315.jpg

_8240358.jpg

キスムではバスのチケット手配もしてくれ、至れりつくせりである。
そしてまたバーに連れて行ってくれた。今度はムファンガノより立派で(と言っても大きな中庭にテント張ってる感じ。)ライブが行われていた。歌ってるのはいつものアフリカミュージックの感じ。このキスムでもジョージさんの友達が多い。
「なんでそんなに友達が多いの?」
と聞くと、「彼らはムファンガノ出身で出稼ぎに来てるんだ」とのこと。なるほど。


ちなみにジョージさんに今朝の出来事を話した。
そしたら本当に残念そうな顔をした。なんだかこっちが申し訳ない感じになった。
さらにジョージさんの奥さんは仕事に行ったのは朝6時ごろだとか。うーん、謎は深まるばかり。


別れも近づいて来てもジョージさんはお金を全く請求して来ない。最後の握手をしたあとに、本当に少ないけどお礼のお金を渡した。それを彼は本当に心良く受け取ってくれた。もし私たちがケチすぎてお礼のお金すら渡さなかったら彼はキスムまでの往復交通費すら自腹で払うつもりだったのだろうか?そんなことがあったら泣けてしまう。アフリカ人にここまで人を思いやれて気が利く人がいたなんて。



今回はムファンガノ島というところに行けた事もよかったけど、やはり何よりジョージさんに会えた事が良かった。ヒトマワリという感じがします。私たちが行った後にも一人の日本人がジョージさんの所に行ったみたいです。ニューケニヤロッジに情報があるので、これから少しずつ物好きな日本人が行くかもしれません。ジョージさんの人柄が変わる事無く、またジョージさんの周辺の人々がジョージさん一家を見る目だったり日本人に対する接し方だったりが大きく変化しませんように。いままでのムファンガノのままであってほしいと願います。
そして、少しでも多くの旅人がムファンガノでHIVのことだったりアフリカの地方の日常生活の実態だったりを感じてくれれば良いなと。

また、今回最後に良い出会いが一つありました。帰りにムビータで会った日本人が(こんなとこに日本人が他にいるなんて全く思ってなかったので衝撃的でした)ジョージさんと連絡先を交換しました。彼は長崎大学の院生でムビータに住んでHIVやマラリアなどの研究をしているとのことでした。長崎大学が研究所をムビータに設置しているらしいのです。ムファンガノ島まではまだ調査は行っていないらしく、ジョージさんが「是非来て欲しい」ということで連絡先を交換したとのことでした。これもムファンガノ島にとって大きな一歩になるかもしれません。


ちなみに、ウガンダではHIV感染率は減少傾向にあるとのことです。




ムファンガノ島編にお付き合いして頂いてありがとうございます。
ちょっとここを紹介してくれたコニシ君と帰国してから話がしたいところです。
このムファンガノ島での出来事と、この後行くウガンダのニュートピアが私にとって「アフリカに来て良かった!」と思わせる要素が詰まっている感じでした。
いい経験できました。少しでも興味を持って頂けたならクリックをしてください。そしたらこの記事がより多くの人に読まれることになります。
にほんブログ村 旅行ブログ 世界一周へ ブログランキング参加中です。1日1クリックよろしくお願いします。

TRACKBACK


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

コメント

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます
  • 2010-09-17 |
  • edit ]

Re: No title

はじめまして。コメントありがとうございます。
結構日本人いってるんですね。旅行者ってくくりにすると少ないんでしょうか?
ボランティア頑張ってください。私はもう少し旅を続けます。
  • 2010-09-17 |
  • アズノタダフミ
  • URL
  • edit ]
      

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール


アズノタダフミ
'84年9月生まれ。
'07年名古屋市立大学芸術工学部卒業
同年より東京銀座のコミュニケーションデザインカンパニーにてデザイナーとして働く。(主に空間デザイン。店舗・ディスプレイ・イベントなど)

2007年 第1回愛知建築士会学生コンペ優秀賞
2007年 日本建築士会東海支部卒業設計コンクール佳作
2008年 DDA入選
2009年 DDA入選
同年 ディスプレイ産業奨励賞受賞

2009年6月 The DUFFER of St.GEORGE渋谷店にて「アズノ写真展-cherry-」開催。


デザイナーの目線で世界を見てみようと思っています。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。